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建築用語
視覚
人間の感覚器官の中では最も多くの情報を、しかも素早く得ることができる。視力・視野・光覚・色覚の4つの要素で成り立っている。「視力」とは目の解像力のことで、どのくらい物を細かく見分けることができるかという能力。明るさ、対象のコントラスト、露出時間などで左右される。「視野」はものの見える範囲で動視野・静視野・注視野がある。動視野とは頭を固定して眼球だけを動かして見える範囲で、およそ左右それぞれ200度、上下130度くらいである。静視野は眼球を固定してくつろいだ状態で見える範囲。「光覚・色覚」とは光や色を感知する能力で、人間が光として知覚できる範囲は電磁波のうつでも極一部の領域である。
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