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正常価格
よみ:せいじょうかかく
50音別:
種類別:不動産・宅建
不動産鑑定評価で求める価格の種類の一種。価格の統制等が行われない自由で合理的な市場で形成された価格。つまり、不動産が相当の期間市場に存在して、売手も買手も十分に市場を理解し、かつ特別な動機を持たない場合に成立する価格のこと。鑑定評価では原則としてこの正常価格を求める。不動産は、普通の商品と異なり市場性が狭く不完全なため、その売買には個別の事情が影響を与えやすく、誰でもわかる明快な正常価格が形成されないことも多々ある。したがって、不動産の正常価格を求めるためには、知識と経験の豊富な専門家の鑑定評価が必要になる。

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