建築用語.net


建築用語

押え挽き鋸り
よみ:おさえのこぎり
50音別:
種類別:大工
以前の大工は、鉋台(かんなだい)を自分で掘って作っていたが、その時鉋台の押さえ溝の両側を挽くのに使った。今はほとんど自分で鉋台を作ることもなくなり、この鉋も姿を消してしまった。小型の横挽き鋸の一種で、歯形は横挽き鋸を細かくしたもの。挽き面は挽き肌のまま使うので、歯振(あさり)は少ない。刃渡り5〜6寸(約15.2〜18.2cm)が普通である。

関連ある用語

Copyright © 2007 建築用語.net All Rights Reserved. by info@architectjiten.net ※当サイトはリンクフリーです※