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常時開路ループ方式
配電系統の構成方法の一種で、変電所等から引き出した2回線の線路が環状の形態をなすもののうち、両回線の接続点に挿入した開閉器を常時開路しておく方式。故障発生時あるいは作業停電時には、これを自動投入し供給が停止された回線へ逆送する。高感度選択地絡保護方式を適用可能なので、我が国ではこの方式が多く採用される。両回線の負荷特性が大きく異なる場合には、電圧降下や電力損失などの面で不利な点もある。低圧屋内幹線設備などに採用されることもある。
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